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tk masu diary

日々感じた事などをメモってます。youtubeは「tk masu」で動画アップ中〜

致死率12%のダニ

致死率12%のダニ。

★ダニ媒介の感染症 新たに2人死亡 

先月、国内で初めて確認されたダニが媒介するウイルスによる新たな感染症で、 
去年の秋、愛媛県と宮崎県の成人の男性合わせて2人が死亡していたことが、国立感染症研究所の検査で新たに分かりました。 
2人は、死亡する前、海外に行っていなかったということで、厚生労働省は国内でダニにかまれて感染したとみて詳しく調べています。 

厚生労働省などによりますと、新たに感染が確認されたのは、愛媛県と宮崎県の成人の男性合わせて2人です。 
2人は、去年秋、発熱や下痢などの症状を訴えて入院し、10日から16日後に死亡したということで、国立感染症研究所が血液を調べたところ、 
SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を引き起こすウイルスが検出されたということです。 
このウイルスはおととし中国で新たに特定され、致死率は10%を超えるとされていて、国内では、去年秋、山口県の女性1人が感染し死亡したことが、 
先月、初めて確認されています。 
2人は、死亡する前、海外に行っていなかったほか、検出されたウイルスは、山口県のものとほぼ同じだということで、 
厚生労働省は国内でダニにかまれて感染したとみて詳しく調べています。 
国立感染症研究所には、このほか5人の患者についてこの感染症が疑われるとして血液が送られており、検査しているということです。 
厚生労働省は、この感染症の広がりを調べるため全国の医療機関に対して、同じような症状の患者を診察した場合、報告するよう求めるとともに、 
患者が確認された地域のマダニについて、ウイルスを保有しているかどうか調査することにしています。 
ウイルスを媒介するダニは、日本の屋外にも全国的に分布するマダニで、衣類や寝具など家の中に生息するダニとは種類が異なります。 
マダニは春から秋にかけて活動が活発になるということで、厚生労働省は、草むらなどマダニが多く生息する場所では長袖、長ズボンを着用し、 
マダニにかまれないよう注意を呼びかけています。(>>2-5へ続く) 

NHK 2月13日 10時8分 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130213/k10015476891000.html